日焼け後の髭剃りは要注意!いつ行うのがベストなのか

お肌のケアといえば女性が気にするものというイメージが強いかもしれませんが、最近では男性の肌ケアも注目されています。

若い男性はもちろん、30代後半から40代、50代の男性も、加齢に伴う肌の老化は気になる問題で、どのようにケアすればいいか気になるところです。

さらに通常時の肌ケアはもちろんですが、季節的な問題、例えば夏の日焼け時のケア、そして日焼けをした時の男性特有の問題といえば、髭剃りをどうしたらいいかという疑問もあることでしょう。

日焼けが肌に良くないということは分かっていても、男性の場合は日焼けした肌が健康的で魅力的という見られ方をするため、特に夏になれば日焼けしたいと考える方も多いもの。

でも髭剃りはサボることができないため、どうしたらいいのかという悩みは欠かせません。

そこで今回は、日焼け後の髭剃りについて、そして日焼け後の髭剃りケアについて紹介していきます。

目次

なぜ日焼け後の髭剃りに注意するべきなのか?

基本的に日焼けも髭剃りも、肌に対してはダメージを与えるものです。

ではいったいどのような人が日焼け後の髭剃りについて注意するべきなのでしょうか。

まず日焼けについてですが、多くの方がご存知の通りその原因となるのは紫外線です。

しかし男性の場合はこの紫外線対策に対する意識が薄く、その結果として肌の炎症といったダメージや、場合によっては免疫機能が低下して体調を崩してしまうことさえあります。

つまり日焼けするということは見た目の健康さとは裏腹に、皮膚だけでなく身体全体に対しても悪影響が及ぶこともあるわけです。

髭剃り後に肌はどんな状態になるのか

一方髭剃りをすると肌の状態はどうなるのでしょうか。

一つは肌荒れです。肌荒れとは、皮膚の水分を保つ角質が損傷してしまう結果起こる状態です。

髭剃りをする際にはカミソリやシェーバーの刃は髭だけではなくどうしても肌に直接触れてしまいます。

その結果、刃が髭を剃るとともに肌の角質を痛めてしまい、肌荒れの原因になってしまうのです。

ただでさえダメージを受けている状態で髭剃りの刃によってさらに刺激を受けると、ダメージが倍増してしまう可能性が高まります。

日焼け後に髭剃りをするタイミングは

しかしかといって日焼けをしたから髭剃りはしない、というわけにもいかないケースが多いはずです。

そんな時はいったいどのタイミングで髭剃りを知るのがベストなのでしょうか。

それは、寝起き後の朝です。

日焼け直後の肌は最も弱った状態になっていますが、睡眠を取ればある程度肌は休養し日焼け直後よりは良い状態になっています。

そのため、日焼け後の髭剃りは就寝後の朝一番、最も肌がよくなった状態でするのが良いわけです。

状況にもよるでしょうが、くれぐれも日焼け直後の肌が荒れた状態での髭剃りは避けた方が無難です。

日焼け後の髭剃りはT字カミソリか電気シェーバーか

まず一つはケア以前に使用するカミソリやシェーバーを常に良い状態に保つことを心がけましょう。

良い状態というのはつまり「切れ味の良い」状態にしておくということです。

もちろん常に切れ味はキープしておくのがベストですが、日焼け後の髭剃りをする場合は、カミソリであればできれば新品を使用したり、電気シェーバーであれば刃に付着した髭を清掃したり、あるいは刃を交換して新品にしたりといった対策をすると良いでしょう。

さらに実は日焼け後の髭剃りをする際に、肌へのダメージが少ないのはT字カミソリより電気シェーバーです。

ですから、普段はT字カミソリを使っている方も日焼け後は電気シェーバーに変えてみるというのも、肌のケアという意味では有効です。

日焼け後の髭剃りをする際のケア方法

髭剃り後の肌ケアも万全を期しておきましょう。

普段はアフターシェーブローションを使っていなかったとしたら、日焼け後の髭剃りの際に使用してみたり、普段から使っている人もいつもより入念にケアをしてみるなど、肌のコンディションをキープできるよう心がけてください。

ただしアフターシェーブローションの中には刺激が強い成分が入っているものもありますので注意してください。

日焼け後の髭剃りで使うアフターシェーブローションの成分には、「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」が含まれているものがオススメです。

また、「敏感肌用」「低刺激」と書いてある商品を選ぶと肌への刺激が少ないので参考にしてください。

まとめ

日焼けした肌の男性は魅力的ですが、髭剃りをする際には日焼けで肌が受けたダメージをさらに悪化させる可能性もあります。

だからと言って髭を伸ばすというわけにはいかない際には、髭剃りをするシェーバーを変えてみたり、肌のアフターケアに万全を尽くすなどといった注意を払い、肌のダメージを低減するよう心がけてください。

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