
小・中学生という年齢の女の子は、大人が思っているよりもムダ毛で悩んでいることが多いです。
「でも脱毛なんてまだ早いしなあ」「どうやってムダ毛処理すればいいんだろう」と日々思い悩むシーンも多いのではないでしょうか。
特に鼻の下の「髭」の部分は、人から見られる部分でもあり、隠しようがないので気になりますよね。
そこでこの記事では、女の子の髭剃り方法やどんな道具がおすすめなのか、髭脱毛は可能なのかなどをご紹介します。
目次
思春期のムダ毛ケアはみんなどうしているの?
思春期の女の子はだんだんと体が大人に近づいてきています。
そのため少しずつ、脇や手足、顔などに産毛が生えてきて、それが濃くなってくるのです。
これは成長に伴う自然な体の変化ですが、ムダ毛が気になってくる年齢でもあります。
恥ずかしいと感じることも多く、まずは家でのセルフケアを考えている方も多いのではないでしょうか。
そこでここでは自宅でのお手入れ方法をご紹介します。
カミソリ
コストも安くどこでも手に入れやすいため、手軽に行えるムダ毛処理方法です。
ただし剃り方によっては肌を痛めてしまうこともあるため、正しく剃ることが大切です。
またカミソリは女性用かつ自分専用のものを使いましょう。
「処理しているのがばれるのが恥ずかしいから母親のものを使っている」はNGです。
人のものを使うのは非衛生的で、肌に良くありません。必ず自分専用のものを用意するようにしましょう。
髭用にはL字型のカミソリ
「今までムダ毛の処理をしたことがない」という方は、ヘッドが小さめのL字型のカミソリがおすすめです。
ヘッドが小さめなので、鼻の下など細かな部分を剃るのに適しています。
また安全ガードがついているものもあるので、初めてでも安心です。
毛を抜く
毛抜きや家庭用脱毛機、ワックスなどで毛を抜く方法です。
自宅でも簡単にできる方法ですが、抜く時に毛包が少なからず傷ついてしまうため、毛穴の黒ずみやブツブツにつながってしまう可能性があります。
またのちのち「脱毛」を考えている場合、毛を抜く方法は治療の妨げになるとされています。
小中学生でも髭脱毛は可能なの?
小学生からでも脱毛を行うことは可能です。
脱毛はエステサロンや医療機関などで行えます。
小中学生でも脱毛が可能としているところもあれば、施術を行っていない場所もありますので、事前にホームページなどで確認するのがおすすめです。
エステサロンと医療脱毛の違い
レーザー脱毛は、毛の黒い部分に熱を当て、毛包を破壊する方法です。
エステサロンと医療脱毛は似ていますが、使用できる機器に違いがあります。
レーザー脱毛は医療機器のため、医療機関でしか施術できません。
一方、エステサロンで多く行われているのは「光脱毛」です。
レーザー脱毛と同じように、熱で毛包を破壊します。
しかしレーザーより出力が弱いので、エステサロンでも施術が可能です。
威力は弱いですが、医療脱毛に比べて費用が安い傾向にあります。
髭脱毛がおすすめの理由
顔は身体の中でも一番見えるパーツです。
そのため頻繁にムダ毛処理をしている方も多いのですが、何度も行うと肌へ負担がかかってしまいます。
脱毛をすれば髭が薄くなったり、生えてこなくなったりするため、ムダ毛処理をする必要がありません。
そのため肌への負担を最小限に抑えることができるのです。
また「つい処理し忘れてしまった」「周りの目が気になる」という悩みも解消されるでしょう。
髭脱毛の注意点
髭脱毛にはメリットが多いですが、以下のようないくつかの注意点があります。
毛周期が安定していないのでまた生えてくる可能性がある
成長期はまだ毛周期が安定していないとされます。
そのため完全に脱毛するには回数が増えたり、施術後に毛が生えたりするケースもあります。
脱毛前にはこのことを知っておき、施術前に行われるカウンセリングなどでしっかり質問しておきましょう。
痛みがある
レーザー脱毛や光脱毛には少なからず痛みが伴います。
最近の脱毛機器は痛みが少ないものが開発されていますが、それでも無痛ではありません。
事前に痛みがあることを親子で話し合い、納得した上で施術を受けるようにしましょう。
また出力の調整なども行えるので、我慢せずに痛みがあるならすぐに伝えるのがおすすめです。
保護者の承諾が必要
小中学生が脱毛を行う際は、保護者の同席が必要です。
無料カウンセリングを受ける段階から同席が必要なので、脱毛を受ける前にはまず親子で話し合いをしましょう。
まとめ
思春期の時に生えてくる髭部分のムダ毛を気にする女の子は多いです。
しかし間違った自己処理を続けると肌を痛めてしまうので注意しましょう。
また髭脱毛という方法もあります。
脱毛をすれば、ムダ毛が薄くなるので、自己処理の必要がありません。
人目を気にすることなく、思いっきり生活を楽しめます。
小中学生から脱毛が可能としているエステサロンや医療機関もありますので、まずは一度相談してみてはいかがでしょうか。