
近年、脱毛が一般的になってきており、施術を受けている人も多くいます。
脱毛する部分の中でも、必ず人の目に触れる髭が気になっているという女性も多いのではないでしょうか。
本記事では「女性で髭脱毛ってどうなの?」と悩んでいる女性に向けて、おすすめの髭剃りの方法や髭脱毛がおすすめの理由などをご紹介します。
目次
女性でも髭が生えることは珍しくない
「女性の髭」というのは一般的に、口周りやあごの産毛のことを指します。
また、まれに男性のような太く濃い毛が数本だけ生えてしまう場合もあります。
しかし産毛のような細い毛でも、密集して生えていると男性の髭のように見えて恥ずかしいという方も多いです。
女性でも髭が生えることは決して珍しいことではありません。
顔の産毛は男性でも女性でも生えてくるのです。
髭が濃くなる原因
女性でも髭が生えることは珍しいことではありませんが、髭が濃い場合の原因の一つとして考えられているのが、ホルモンバランスの乱れです。
女性も男性も、女性ホルモンと男性ホルモンの両方のホルモンが体内にあります。
そして男性ホルモンは、発毛に関係しているといわれています。
そのため男性ホルモンが増え、優位になると髭を始めとしたムダ毛が濃くなる場合があるのです。
ホルモンバランスは以下のようなことが原因で乱れることがあります。
ストレス
ストレスが過剰に溜まると、心身にさまざまな影響を与えるとされています。
ホルモンバランスの乱れにも関係しているとされるので、適度にリラックスすることが大切です。
更年期障害
中高年の女性の場合、更年期障害の可能性があります。
更年期障害はホルモンバランスが乱れることで引き起こされる諸症状のことを指します。
人によって症状が異なりますが、髭などの体毛が濃くなる可能性があります。
規則正しい生活などを続けても症状が和らがない場合は、早めに病院などで相談するのがおすすめです。
偏った食生活
インスタント食品が多い、脂質が多い食事ばかりしているなど、偏った食生活が原因で、ホルモンバランスが乱れる可能性があります。
そのため普段から、栄養バランスに気を付けて食事しましょう。
女性におすすめの髭剃り方法
髭が気になる方は、定期的に処理を行いましょう。
女性は男性ほど髭が濃くないので、顔専用のI字型のカミソリを使うのがおすすめです。
お肌をやわらかくする
髭を剃る前は、肌をやわらかくしましょう。
乾燥した状態で剃ると、肌を傷つけてしまう可能性があるためです。
スチーマーや蒸しタオルを当てる、お風呂上りにケアするなどの方法があります。
肌をやわらかくすることで、毛穴が広がり髭が立って剃りやすくなります。
クリームを塗る
髭剃りを行う前には、クリームを全体的に塗ります。
肌を保護し、カミソリ負けなどを防いでくれます。
上から下に向かって剃る
鼻の下やあごは上から下に向かって剃りましょう。
毛の方向に合わせて剃ることにより、肌を傷つけにくくなります。
また口角付近は外から内側に向かって剃りましょう。
保湿をする
髭剃り後は、濡れタオルなどで顔を拭いてきれいにします。
その後化粧水、乳液などを使って肌を整えましょう。
化粧水はアルコール成分が入っていないものの方が刺激が少ないとされています。
髭脱毛もおすすめ
髭はカミソリで剃ることによって処理できますが、何度も剃ると肌にダメージが蓄積されてしまいます。
また何度も処理をするのが面倒くさいという方におすすめなのが、髭脱毛です。
女性でも髭を含めた顔の毛の脱毛を行う人は多くいます。
髭脱毛のメリット・デメリットは以下のようなものが挙げられます。
メリット
・自己処理の回数を減らせる
髭脱毛を受けることにより、自己処理の回数を減らせます。カミソリでの処理は少なからず肌にダメージを与えているので、ダメージ軽減も期待できるでしょう。
・肌がきれいになる場合が多い
レーザーを用いた脱毛の場合、毛穴が引き締まって美肌になる場合が多いです。
髭を気にすることがなくなり、さらに美肌になる効果が期待できる点は大きなメリットでしょう。
デメリット
・痛みを感じやすい
髭が生えている鼻の下やあごの部分は、腕や脚に比べて皮膚が薄い場所です。そのため痛みを感じやすいとされています。
・比較的価格が高い
顔脱毛は他の部分と比べてリスクが高いので、価格が高く設定されていることも多いです。
脱毛は1回で終わるのではなく、複数回通わなければ満足のいく効果を感じません。そのため総額を見て納得してから施術を受けるようにしましょう。
まとめ
女性でも髭は生えるものです。
しかし中高年になり更年期障害が出たり、不規則な生活を続けたりすることで、ホルモンバランスが乱れると、髭が濃くなる場合があります。
こうした髭が気になる方は、定期的にお手入れを行いましょう。
また髭脱毛もおすすめです。脱毛をすればお手入れ回数を減らせるので、肌へのダメージを軽減できます。
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。